3Dプリンターの組み立てが終わって、電気関係の接続も終わったけど、それですぐにプリントできるわけじゃない。
むしろ、ここからが大変なところ。
プリンターをPC(私の場合はMac)にUSBで接続して、Quick Starter Manualを見ながらキャリブレーションを行う。
キャリブレーションは、次の2つの作業を繰り返し行う。
1.動作の確認
2.ファームウエアのパラメータ変更またはプリンターの調整
で、動作の確認で自分が満足したら完了。
マニュアルには繰り返し調整することでプリント精度が良くなると書いてあるので、終わりは無いと覚悟するべし。
しかし、自分が満足してもちゃんと出力できない場合(例えば、ホットエンドが下のホットベッドをガリガリと削るほど低くまで移動する場合)があり、その場合は再度調整が必要。
Mac版のRepetier-hostだけバージョンが低くてマニュアルと画面が違うので、操作内容がわかるまではMacにVirtual Boxを入れて、Virtual Box上でUbuntuをインストールしてLinux版のRepetier-hostで調整した。
(Virtual Box上のUbuntuで画面を大きくしたり、USBにアクセスするためにいろいろやることがある。)
キャリブレーションしてる時に試しに動かしてみた時の動画がコレ。
キャリブレーション作業中に買った工具。ただし、ワッシャーと小型丸ノコ刃は未使用。