Microchip社のMicrochip Libraries for ApplicationsのUSBマウスのサンプルは、”microchip_solutions_v2012-10-15/USB/Device – HID – Mouse/Firmware”にある。
まずはMPLAB X IDEを起動し、空のプロジェクトを作成。
ウイザード形式でプロジェクトの設定を行う。
今回は秋月電子のAE-PIC18F14K50を使うので、PIC18F14K50を選択。
PICKit2を選択。
コンパイラーに「C18」を選択
プロジェクト名を「ak18_usb_mouse」に。
空のプロジェクトができた。
Finderでできたプロジェクトのフォルダーを確認。
“microchip_solutions_v2012-10-15/USB/Device – HID – Mouse/Firmware/mouse.c”を自分のプロジェクトのフォルダーにコピーしてくる。
コピーしてきたmouse.cをプロジェクトに追加する。
mouse.cを右クリックして、「Compile File」でコンパイルしてみる。
ヘッダーファイルが3つ足りないというエラーメッセージが出たので、足りないファイルを探す。
プロジェクトのフォルダー内にUSBフォルダーを作成。
足りないファイルをコピーしたところ。
再度コンパイルし、また足りないファイルを探してくることを繰り返す。
コンパイルエラーが無くなった。
今度はビルドしてみてエラーメッセージを確認する。
USBDeviceTasksという関数が足りないようだ。
USBDeviceTasksという関数が実装されているusb_device.cをコピーしてプロジェクトに追加。
再度ビルドし、エラーメッセージを確認。
USBCheckHIDRequestという関数が足りない。
usb_function_hid.cを追加し、再度ビルド。
usb_descpritor.cを追加して必要なファイルがそろった最終的なフォルダーの状態
これでビルドが完了。
後は自分の回路に合わせて”HardwareProfile – LPC USB Development Kit – PIC18F14K50.h”を編集してビルドする。
ピンバック: USBマウス再び « Physical Computingに挑戦!