高校講座物理

昨日の高校講座物理のタイトルが「交流とは何か」だったので録画しておいた。(NHKのサイトでいつでもムービーを見れるようなので録画する必要なかった。)
その中で発電所から各家庭に送電する際に効率を上げるために高電圧にするというのをモデルで実験して説明していた。
送電線の抵抗を表すためにニクロム線を使っていた。最初は低電圧(12V)の場合でニクロム線の温度は180℃近くまで上がった。
次に変圧器を入れて電圧を上げてみる(46V)と、ニクロム線の温度は24℃で気温とほぼ同じだった。最初は電圧を上げたらニクロム線は高温になるんだと思っていた。

電力=電圧×電流

ということで、同じ電力を運ぶなら電圧を高くすると電流は小さくてすみ、ニクロム線で熱に変換されて無駄になる量も減るということだった。
理屈はわかるけど、どうにも不思議な感じ。

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