Maruduino組み立て編

部品がそろったので実装を開始。
まずはMaruduino化部分の部品リストを見ながら部品を仮配置。
すると、手持ちの抵抗器がデカイ。
同じ1/4Wだけど、基板上の穴の間隔が2mmくらい小さいので、リード線をUターンさせて配置した。
抵抗器、コンデンサ、ICソケットをまずハンダ付け。
部屋が寒いからと、久しぶりのハンダ付けなのでうまくハンダが付かなくて苦労したけど、ICソケットを付けているうちにコツが戻った。
本当はここでUSBシリアル変換モジュールとATmega328Pを載せて動作確認したいところだけど何も光らせられないので、ピンソケットの類を付ける。
中央部のピンソケット群をズレたり斜めにならないように注意しながらハンダ付け。
LCD用の2×7のピンソケットも付けた。
でも、LCDを動かすのは面倒なのでLCD部分の右側のLEDとタクトスイッチ群を実装することにした。

手持ちの3mmのLEDは赤、黄、緑、青と4色あるのでちょうどいい。
タクトスイッチも4色揃えて付ける。
左から青、緑、黄、赤と配置。
で、ここには各スイッチとタクトスイッチに3個の抵抗が付く。
実装部分が非常にタイトなので、デカイ抵抗を斜めに浮かして実装。
本当に狭くてハンダ付けが難しいけど、まずはLEDやスイッチ、抵抗を実装し、この部分の動作確認する。
USBシリアル変換モジュールを付けて各タクトスイッチを押すとそれに対応したLEDが光るハズだけど、青と緑の2つがダメだった。
どうして?電流もしくは電圧が足りない?
青は電圧だか電流だかが他より必要だという記憶があったので外して黄色を挿して確認。
光ったのでそのままハンダ付け。
緑は裏に黄色のLEDの足を付けて確認したら光らなかった。
ルーペで裏を確認したらタクトスイッチの間の抵抗のハンダがうまくついていない。
すごい狭い部分だったのでハンダブリッジができてしまい、スイッチが常時押された状態になった。修正にものすごい時間がかかってしまったが、なんとか直ってLEDの配置は黄、緑、黄、赤となった。

LEDが光るとうれしいもので、電源部分にあるLEDも付けることにした。
ここはスライドスイッチがあるけど、手元にあるスライドスイッチは超小型の基板用のもので、足の間隔が狭い。
真ん中の端子はそのままで、左右の端子を広げてスライドスイッチの穴に付けた。
で、動作確認。
USBシリアル変換モジュールにUSBケーブルを繋ぐと光った。
しかし、スライドスイッチの状態は関係無くUSBシリアル変換モジュールに電気が供給されると光る。
常時光るとなるとちょっとまぶしいので横の抵抗を外していろいろ取り替えて明るさを調整。
10kΩに変えた。

部品のハンダ付けが終わった

部品のハンダ付けが終わった

最後にブートローダーを焼いてあるATmega328Pを挿してMacにつなぎArduino IDEでBlinkを転送してみたけど、エラーで転送できない。
えーーー、こりゃマズイ。
まずは机の上にあったArduino Duemilanoveからチップを抜き取って挿し替えてみた。
うんともすんともいかないと思ったら、LEDと13番がつながってない。
ジャンプワイヤでSW1と13番をつないでみたけど光らない。
もしやと思ってリセットを押したら2回点滅して消えた。
たぶん、音センサーの時のプログラムが焼かれているんだと考えると、とりあえずは動いているらしい。
リセットボタンも動いているらしい。

Arduino Unoを出してきて、Maruduino用のチップをUnoに載せてBlinkを転送。
そのチップをMaruduinoに載せて見たら動いた。
とりあえずMaruduino上でATmega328Pは動いているのは確認できた。

この状態でMacにつないでBlinkの点滅間隔を短くしたBlink2を作って転送してみたら、転送され動いた。
ふぅ、これでArduino IDEからの転送も確認できた。
さっきは何が悪かったんだろう?

Blink2動作中

Blink2動作中

このままLCDの動作確認もしたかったけど、朝になってしまったので今日はコレで終了。
最後にLCDを付けて、ブレッドボードを貼り付けた。

ブレッドボードを貼り付けた

ブレッドボードを貼り付けた

ブレッドボードで隠れる部分

ブレッドボードで隠れる部分

カテゴリー: Arduino, 作業, 部品 タグ: パーマリンク

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