ガイガーカウンターキット

最近、友達がiPhoneに繋ぐ放射線測定器を買った。
実際の値を聞いて安心するとともに、自宅の値も知りたくなった。
そこで、ガイガーカウンターのキットを調べたら、GM管を使ったものが1万円程度になってきたので1つ買ってみることにした。
でも、高圧部分もあるので基本的な部分が組み上がっているのを選んだ。
別途、動作確認用にマントルも買った。
さらに100円ショップに行ってケースを探してきた。
選んだのは子供用のお弁当箱。

お弁当箱

お弁当箱

キットとマントル、どちらもすぐに届いた。

ガイガーカウンターキットの中身

ガイガーカウンターキットの中身

マントル

マントル

キットの組み立て作業としては、メイン基板にLCDをつなぐためのピンソケットを付け、GM管、電池、LCDをケーブルで繋ぐだけ。
GM管、電池は+/-の2本。LCDとメイン基板は10芯のフラットケーブルでつなぐ。
LCDのコントラスト用調整用の多回転半固定ボリュームも付ける。

キットのイメージ

キットのイメージ

まずはGM管と電池を基板上のターミナルに接続すると、LEDとブザーだけのガイガーカウンターとして動作する。
ブツ、ブツというブザーの音と同時にLEDがチカ、チカと光る。
マントルを近づけるとブツブツブツブツと凄く反応する。
こんなの部屋の中にあって大丈夫?と不安になるくらい。
でも、30cmも離すともう影響が出ないくらいなので置く場所を注意すれば大丈夫かな?

とりあえずメイン基板の基本動作は確認できたので、LCDをつなぐ作業へ。

LCDをつなぐ10芯ケーブルの両端を加工してLCD側には半田で直付けし、もう一方にはピンヘッダー(と、多回転半固定ボリューム)をつないだ。
さらに電池(9Vの四角い電池)のスナップが硬いので途中にトグルスイッチを付けた。

で、とりあえずLCDをつないで動作確認。
そうしたら表示されない。
接続を確認して、多回転半固定ボリュームを調整したら無事表示された。
お弁当箱にGM管のソケットを付け、LCDをはめ込む穴を開け、トグルスイッチ用の穴を開けて組み込んで最終確認。
動作が確認できたのでこれでまずは完成。

お弁当箱ガイガーカウンター

お弁当箱ガイガーカウンター

メイン基板のLEDがまるっきり見えないし、スイッチのLEDも付けたら良かった。
一応、Arduinoベースなので後で機能を追加できたらなぁと思う。

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