BlueUSB

☆(スター)ボード・オレンジを試してみようとググると、いろいろやっている記事が見つかる。
特に気になったのがBluetoothでキーボードやWiiリモコンをつなぐもの。
それらの元になっているのが、BlueUSBというライブラリ(?)。
このページですごい数のUSB, Bluetoothデバイスがつながっているのを見て「凄い!」と思いました。

Bluetoothはあまり使わないので、USBのBluetoothアダプタを持っていなかったので急遽Amazonで買って、さっそくBlueUSBをコンパイルして動かしてみた。

しかし、何がどうなったかわからない。

しばらくmbedを使っていなかったので、過去の記事を読んでprintfの出力をscreenコマンドで見ようと思ったけど全然出てこない。
「Bluetoothは確か勝手につながるんじゃなくて、ペアリングっていう手順を踏まないといけないんじゃないの?」という不安がずーっとあって、それもモヤモヤする。

頭を冷やしてBlueUSBのソースコードを読んでみると、まず転送速度が9600じゃなくて460800と全然速い。
多分、USBデバイスやBluetoothデバイスとの転送速度が速いから、こっちもこれくらい速くないとデータが落ちちゃうんだと思う。

さらに、TestShell.cpp内のShellAppクラスのRunメソッド内でMacのキーボード入力からのコマンドでいろいろ動くことがわかった。
コマンドは”scan”, “inquiry”, “ls”, “connect”, “disconnect”, “q”があるので、とりあえず試してみる。

ということで、実行してみると、printfで”\n”しか出力しないので、Macのターミナルでは階段状になって非常に見づらい。
ダラーっとログが出た後、ログ出力が止まったので、Wiiリモコンを持ってきて、電池ボックスのフタを開けて赤いボタンを押して、Macのキーボードから”scan”コマンドを投入。
ログがダラーっと出て、それを見ると確かにWiiリモコンを認識しているようだ。
すぐにWiiリモコンのスキャンモードが切れてしまうので再度赤いボタンを押して、”scan”コマンドの後、すぐに”connect”コマンドを投入。
すると、”WII 0010 510 446 598″(数値はいろいろ変わる)というWiiリモコンからのデータがダラーっと止めどなく出てくる。
Wiiリモコンの4つあるLEDの一番左側のLEDが1つだけ点灯した状態でした。
これでWiiリモコンがつながったのがわかったので、”q”コマンドで終了させる。
終了させてもWiiリモコンはつながったままなので、Macとの接続を切ってUSBケーブルも抜くとWiiリモコンも切れました。

これでBlueUSBの動作確認は終了。

カテゴリー: ARM, mbed, 作業, 基礎知識 タグ: , , , パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください