Gainerで温度センサーLM60を動かす

以前、買っておいた温度センサーLM60があったのでとりあえずGainerで動かしてみた。
とりあえず回路図を。

Gainerで温度センサー回路図

Gainerで温度センサー

単純につなぐとanalogInput[0]の値は30付近になった。
LM60は0℃で424mVを出力し、1℃辺り6.25mV上がる。
+5Vで255になるから、5000mV / 256 * 30 = 586mV。
(586mV – 424mV) / 6.25mV = 25.92℃
となって、いい感じ。

Gainerで温度センサー

Gainerで温度センサー


Processingでのソースコード。

import processing.gainer.*;

Gainer gainer;
PFont myFont;

void setup(){
  size(320,200);
  myFont = loadFont("CourierNewPSMT-24.vlw");
  textFont(myFont, 24);
  gainer = new Gainer(this);
  gainer.beginAnalogInput();
}

void draw(){
  background(0);
  float temp;
  temp = 5000.0/256.0 * gainer.analogInput[0];
  temp -= 424.0;
  temp /= 6.25;
  text("temperature: " +temp,10,80);
}

ただ、GainerでanalogInput[0]が1違うと19.53mV違うので約3℃の解像度になる。
気温の3℃はかなり大きいので、このままではあまり役に立たない。

※ちなみにLM60の+VsとGNDを間違えてGainerにつなぐとGainerのUSBコネクターの左隣のチップがチンチンに熱くなってLEDが消えたので注意。

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