音センサー(フィルタ回路編)

「低い音をカットしたいんだから、フィルタ回路をつければいいんじゃないの?」ということでフィルタ回路をWikipediaで調べた

低い音をカットするんだから、ハイパスフィルタということでWikiの「コンデンサと抵抗器によるハイパスフィルタ」の回路図を見ると、どうも見たことのある回路。
元々の参考にしていた、エレキジャックの音センサーのオペアンプの回路図にオペアンプの出力の後に付いていた部分。
もしかして、これがハイパスフィルタだったの?

ということで、付けてみたら、、、何と音が無い時の電圧が0Vになってしまう。
ここがLOになったらSleepから起きるというプログラムなので、常時LO状態はマズイ。

Wikipediaのハイパスフィルタのページを見るとオペアンプのハイパスフィルタの図がまた見覚えのある回路。
これ、前に変更したコンデンサの部分じゃね?
ふむふむ。すでに組み込まれていたってことか。
現在の値で周波数を計算してみると、159Hzってところか。
手持ちのコンデンサでは0.1μFより小さいのは22pFしかない。
22pFだと723kHzになって、もう可聴域をはるかに超えている。
とりあえず、0.01μF前後のコンデンサを入手する必要がある。

で、ついでなのでオペアンプのローパスフィルタもチェック。
すると、これも見たことがある回路。
Sparkfun社のコンデンサ・マイク・モジュールの回路図に付いていた。
ローパスフィルタだから15kHzくらいでカットしていいはず。
抵抗値が最大の500kΩとすると22pFでOK。
とりあえず変な高い音をカットすればいいんだから22pFを付けておこう。

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